1948-10-15 第3回国会 参議院 法務委員会 第1号
例えば眞木事件におきましても、眞木事件というのは控訴審で審理中の事件に対して我々が調査をいたしまして、或る意見を発表するということは、裁判官の裁判の上に、いわゆる裁判官の裁判権を我々は侵害するのじやないかということを憂えるのじやないかと私は思います。檢察事件でもその通りだろうと思う。
例えば眞木事件におきましても、眞木事件というのは控訴審で審理中の事件に対して我々が調査をいたしまして、或る意見を発表するということは、裁判官の裁判の上に、いわゆる裁判官の裁判権を我々は侵害するのじやないかということを憂えるのじやないかと私は思います。檢察事件でもその通りだろうと思う。
○鈴木安孝君 眞木事件に対する小委員会は、閉会中数回に亘りまして取調べいたしたのでありますが、その調査の結果はお手許に差上げてあります調査報告書によつて御覧願いたいと思います。
○委員長代理(大野幸一君) それではこれより裁判官刑事事件不当処理等に関する調査事件の眞木事件の小委員会を開きます。 本日は、証人一色沖三郎氏に尋問をいたします。御出席の証人は一色沖三郎さんですか。
昭和二十三年十月一日(金曜日) 午後一時三十八分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○眞木事件に関する調査の件 —————————————
昭和二十三年九月二十七日(月曜日) 午前十時二十五分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○眞木事件に関する調査の件 —————————————
昭和二十三年八月二十五日(水曜日) 午前十一時八分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○眞木事件に関する調査の件 —————————————
昭和二十三年七月二十日(火曜日) 午前十一時二十分開会 ————————————— 本日の会議に附した事件 ○眞木事件に関する調査の件 —————————————
昭和二十三年七月十九日(月曜日) 午前十一時二十五分開会 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○眞木事件に関する調査の件 ―――――――――――――
昭和二十三年七月十七日(土曜日) 午前十時三十二分開会 本日の会議に付した事件 ————————————— ○眞木事件に関する調査の件 —————————————
————————————— 本日の会議に付した事件 ○眞木事件に関する調査の件 ————————————— 午前十時四十三分開会
裁判官刑事事件等不当処理の調査委員会眞木事件に関する小委員会を開催します。先ずこの事件の檢察側の証人の檢事の櫻井さんのおいでを願つたのでありますから、証人としてお尋ねすることに致します。証人としての宜誓をお願い致します。 〔総員起立、証人は次のように宣誓を行つた〕 宣誓書 良心に從つて眞実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。 証人 櫻井 福美
○委員長(鈴木安孝君) 眞木事件の檢察側と申しますか、若しくは警察等の搜査中に眞木若しくは眞木の一味の者から搜査官に向つて威圧を加えたというようなこと、このために管轄は浅草だけれども特に警視廳で搜査をしたというようなことがなかつたのですか。
尚先般お取決め願いました眞木事件に關する小委員會、及び蜂須賀事件に關する小委員會、青木事件に關する小委員會、資格審査不實記載に關する小委員會、以上四つの小委員會の小委員長を亙選いたしたいと存じますが、この小委員長の決定については委員長に一つ御指名を一任お願いいたして如何でございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) ではさように決定いたしまして、眞木事件につきましては、鬼丸委員を小委員長にお願いいたします。蜂須賀事件につきましては、鈴木安孝委員を小委員長にお願いいたします。青木事件につきましては、岡部委がを小委員長にお願いいたします。資格審査不實記載に關する小委員會につきましては、私が委員長をいたしたいと思います。以上決定さして頂きます。御異議ありませんか。
これが眞木事件についての報告であります。 次に松島丸事件でありますが、松島丸事件と申しますのは、この事件の発端は、最高司令部経済科学局から農林省の水産局に通知がありまして、同局係官から千葉地方檢察廳木更津支部宛に告発があつたことに始まつております。
○説明員(岸盛一君) 過日の御照会によりまして、尾津事件外数件の審理状況について、最高裁判所が調査に着手いたしましたが、その中、本日まで調査が間に合いましたのは、尾津事件と眞木事件と松島丸事件の三件でございます。本日はその三件につきまして、一應最高裁判所が調査いたしました結果について御報告いたします。
第一に松島丸事件、第二に尾津事件、第三に眞木事件、第四に青木周一事件、第五に蜂須賀事件、第六に資格審査表虚僞記載事件、第七に全國の町の顏役の事件の概略及び審査進行状態、これだけを本委員会に第一段階としてこれを審査の目標にいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
又新鋭大衆党の眞木事件も起訴を受けたが、これも保釈となつて裁判は進行せず、中止となつているが、その理由が少しも分らない。又この外にも青木事件、蜂須賀事件というのがあるが、これも理由不明のままに裁判が進行していない。